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東京都生涯学習情報
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学校支援の事業紹介
 
 
 スクール・エコ・フォーラム
 
社団法人 日本環境教育フォーラム
 

 社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)は、環境教育の普及、自然学校の普及、途上国の環境教育支援を柱に様々な活動を展開しています。12月15〜17日に東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2005(主催 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)において、17日に「つなげよう!学校と環境教育〜学校の体験型環境教育をどうすすめるか〜」と題し、あいおい損害保険株式会社と共催でスクール・エコ・フォーラムを行いました。
スクール・エコ・フォーラムの写真1 フリージャーナリストの池上彰氏が司会を務め、パネリストにトヨタ白川郷自然学校校長稲本正氏、渋谷区加計塚小学校長吉川光子氏、町田市立鶴川第二小学校主幹西澤盛和氏、株式会社リコー福井事業所伊藤哲男氏の4名が学校における体験型環境教育について実践をもとに意見交流を行いました。稲本氏は自然学校において子どもたちに体験型環境教育を実践しているところから「学校では環境教育は行えない」と主張しました。吉川氏、西澤氏からは、学校における環境教育の流れと実践についての報告がありました。また伊藤氏からはリコー福井事業所が取り組んでいる環境教育の経緯と内容について説明がありました。
 その中で、学校現場の両氏から学校で行う活動で子どもたちに「身につけさせたい力」をつけさせるにはやはり「学校だけでは無理である。」という意見を出し、学校が企業やNPOとネットワークをつくっていく必要があると学校側の思いを述べました。伊藤氏からは社会貢献の立場から学校に積極的に働きかけている企業が増えてきているという話がありました。稲本氏は環境教育の初歩的なことは学校でも教えられるが、それをその後どうつなげるかが大事であるという意見が出されました。スクール・エコ・フォーラムの写真2
 4氏はそれぞれの立場から意見を交流しましたが、環境教育を進めるためにはネットワークを広げ、学校が、地域や企業と連携して進めていかなければいけないというところで意見が一致したようです。学校における環境教育の今後の方向性を示してくれたフォーラムでした。
 社団法人日本環境教育フォーラムは、そのような学校と環境教育を進める企業をつなぐ役割をしています。


 
   社団法人日本環境教育フォーラムのホームページ
  
    http://www.jeef.or.jp
 
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