学校支援の事業紹介 | |||
5 A DAY食育プログラム・食育体験ツアー |
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ファイブ・ア・デイ協会(5 A DAY) | |||
ファイブ・ア・デイ協会は、欧米諸国で大きな実績のある「5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)」運動の成果を受けて、2002年に設立した協会です。「1日5皿分以上の野菜と、200g以上の果物を食べましょう」をスローガンに、食育プログラムを通して、小学生に野菜・果物の摂取を啓発し、国民の健康増進に貢献することを目的にしています。 今回は杉並区立東田小学校1年生が学校近くのファイブ・ア・デイ協会の会員であるスーパーマーケットサミット成田東店主催で、給食指導の一環として食育体験ツアーを実施しました。 はじめに学校で学んできたことの復習を兼ねて食品を赤・黄・緑に分けました。続いて野菜の大切さに焦点をあてて、それぞれの野菜は葉・茎・実・花・根のどこを食べるかなど、子どもが関心をもつ内容を食育インストラクターから詳しく学びました。 そしていよいよ食育体験ツアー(スーパーマーケットツアー)の開始です。「赤い野菜を買う」など4つの指令をもとに、野菜売り場でグループごとに楽しく買い物しました。ただし使えるお金は1000円まで。買ったものはしっかりレジで精算する経験もしました。 買い物のあとは指令の答え合わせや野菜についてのクイズをして、さらに学習を深めました。最後に子どもたちから「楽しかったです。」とか「勉強になりました。」などの感想がたくさん出ました。今回の食育体験ツアー(スーパーマーケットツアー)は1年生だったので学校までの往復時間などを考慮して実施しませんでしたが、上の学年では、学年に応じたサラダ作りもプログラムに入るそうです。 ファイブ・ア・デイ協会では、ほかにも学習で使えるCD-ROM「5 A DAYアドベンチャー」というプログラムを持っています。また今回のような協会会員であるスーパーマーケットの店舗での食育体験ツアーの他に、野菜の産地へ行って実際に体験する「収穫体験ツアー」もあります。 |
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ファイブ・ア・デイ協会のHP http://www.5aday.net |
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