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東京都生涯学習情報
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学校支援の事業紹介
 
 
 家族の「絆」を深めるワークショップ
「CAMPかぞくのひづけワークショップ」
 
 「CAMP」ワークショップ (株式会社 CSKホールディングス)

 今まで関西方面を中心に、子どもたちの創造性や表現力を引き出す、ワークショップの数々を提供してきた「CAMP」ですが、そのワークショップが、東京でも行われました。そして、その内容は、家族全員の共同作業を通して家族の絆を深めていくというものでした。
ワークショップの写真1
 平成18年5月14日(日)場所は、恵比寿にある東京都写真美術館。朝10時、参加する家族が次々と到着しました。中には、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒の家族も見られました。
 最初に、数多くの雑誌や映像の世界で活躍されている写真家の広川泰士さんに家族全員の集合写真を撮影していただきます。そして、その写真と、さらにそれぞれの家族が自由にお互いを撮りあった写真を、1冊のアル バムに仕上げていきます。一家族に一台ずつ、一眼レフのデジタルカメラが配られたあと、広川さんからのお話がありました。「せっかく家族全員で写真を撮るのですから、必ずみんながカメラを持って写真を撮りましょう。」じつは、これが一番大事なことなのです。

ワークショップの写真2 雨があがり、たくさんの花が咲き乱れる恵比寿ガーデンプレイスの街並を背景に、普段は、撮るばかりのお父さんが、この日は子どもに写真を撮ってもらいます。おじいちゃんも、おばあちゃんも、みんながシャッターを押します。それだけでも、普段とは違う、個性的な作品が集まります。おそろいの青いTシャツの「CAMP」スタッフが、一家族に一人ずつ付いて、撮影のお手伝いをしてくれます。

ワークショップの写真3 こうして出来上がった写真をパソコンに取り込み、午後はいよいよアルバム作りに取り掛かります。家族全員でレイアウトを考え、100枚以上の写真の中から、いいものを選び、編集していきます。ここでもスタッフが、丁寧に優しくサポートをしてくれます。「ここに文字を入れようよ!」「この写真を大きくしよう!」などと、家族全員で考え悩みながら、取り組むこと数時間、印刷、製本を経て、ついに16ページにも及ぶ、世界で一つだけの家族のアルバムが完成しました。

 出来上がった時の、参加した皆さんの本当にうれしそうな顔が、とても印象的でした。家族全員で苦労や喜びを分かち合いながら、一つのことをやり遂げた満足感にあふれていました。そして、最後に発表した感想の中にも、「本当に楽しかったし、素敵な企画だった。」「また参加したい。」という声がたくさん聞かれました。

 
ワークショップの写真4    ワークショップの写真5
『CAMP』とは
 Children’s Art Museum & Park の略。新しい学びのスタイルであるワークショップを通して、子どもたちの未来を切り開く力を育む「CSKグループ」の社会貢献活動。小さなコンピューター「クリケット」を使ってうごくおもちゃをつくる「クリケットワークショップ」をはじめとして、子どもたちの創造性や表現力を引き出す、数々の新しいワークショップを開発すると同時に、全国にワークショップの輪を広げる活動を展開中。現在、「すいそく・かいぞく・図鑑ワークショップ」「クレイメーションワークショップ」など、子どもたちのためのワークショップが約30種類ある。 
『CAMP』のホームページ    http://www.camp-k.com 
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