学校支援の事業紹介 | |||
「親子で学んでおきたいお金のこと」 |
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多摩信用金庫 | |||
多摩信用金庫本店では、夏休みに地域の小学生とその保護者を対象として、お金のことを学ぶ金融教室を開催しました。 当日は、小学校3年生から6年生とその保護者、約20組が集まりました。まず、子供たちは、グループに分かれてクイズ形式でお金について学びます。紙幣の正式名称、種類、そして、1億円はどのくらいの重さがあるか、1種類のコインで一度に払うことができる枚数など、難しい問題もあります。クイズのあとには、実際に金庫室に案内していただき、1億円を見ることができました。その重さは10kg。みんな恐る恐る持ってみました。 クイズのあとは、カレー作りゲームです。職員の方たちがお金を数える時の練習に使っている紙幣と材料カードが配られ、ビーフカレーを作る材料を買う、というゲームです。実は、配られたお金では、全部の材料を買うことができないので、グループみんなで、アイディアを出し合います。何をあきらめるか、あきらめた分だけ牛乳をつけるか、協力してお金を出し合って買うか。グループで話しながら、選んだ方法と、その良い点、悪い点を発表しました。 最後に、「欲しい物シート」に記入しました。職員の方からは、欲しい物を得るためには、何かがまんしなければならないこと、お金には限りがあり、本当に欲しい物を買うにはどうしたらよいかについてきちんとお家の方と話し合ってほしいとのお話しがありました。「欲しい物シート」と今日の資料、お小遣い帳が今日のおみやげです。帰ってから保護者と話した子供たちからは、以下のような感想が返ってきました。 |
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・ おこづかいを大事に使うことをやくそくしました。 ・ カレーにたとえてのお金の勉強たのしかったです。ほしい物を「がまん」するのが大事だと思った。 ・ 1億円をみて、あまり多くないと思いました。だけど、重さは重かったです。パパとママも一億円が見たいと言っていました。 |
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