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東京都生涯学習情報
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学校支援の事業紹介
 
「三菱自動車 体験授業プログラム」
−港区立本村小学校での授業事例−
 
 三菱自動車工業株式会社

三菱自動車工業株式会社では、社会貢献事業の一環として、小学生を対象とした体験授業プログラムを実施しています。電気自動車の試乗体験を中心とした「環境体験授業」と、車がデザインされる過程を体験する「デザイン体験授業」というプログラムがあります。いずれも90(2時間分)のプログラムです。
 今回は、港区立本村小学校で実施された「デザイン体験授業」についての報告です。

 
年生2クラス50名弱の子供たちが体育館に集合しました。社会科の時間を使って体験授業です。各クラスが3グループに分かれ、“デザインスケッチ体験”“クレー(粘土)でのモデラー体験”、車の部品のリサイクル活用等の工夫についての学習をこなしていきます。
 まずは、グループに分かれる前の全体での学習です。車のデザインについて、クイズ形式で学んでいきます。新しい車が開発されてから工場で生産されるまでに何年かかるのか? デザインするのに何年かかるのか? デザインを立体化するために何を使うのか?などなど、車が出来上がるまでの過程を段階ごとに追いながら、子供たちは想像を膨らませていきます。

 
デザインスケッチ体験画像
デザインスケッチ体験キャプション
モデラー体験画像 
モデラー体験キャプション
リサイクル部品クイズ験画像
リサイクル部品キャプション
 

最後は、また全体に戻り、体験した事柄を学習として整理します。三菱自動車のデザイナーさんから、「今日の体験で少しでも興味をもったことがあったら、自分でも調べて勉強することに挑戦してみてください。将来、一緒に働ける人が出てくるのを楽しみにしています」という言葉をもらいました。
 担任の先生からの「今日の勉強は楽しかった?」という問いに、全員が手を挙げ、中には自動車をつくる仕事についてみたいという子供もいました。
 子供たちにとっては、“自動車をつくる”という仕事が、ぐっと身近に感じられた授業となりました。


 

 


 
 
 
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