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外部団体と連携した防災教育プロジェクト

 地域・団体連携協働部会では、専門的な外部団体と連携し、学校・家庭・地域の防災力の向上を目指した防災教育プロジェクトに取り組んでいます。
 防災教育の実施にあたって参考としていただけるよう、体験を中心としたプログラムの紹介や、プロジェクトの協力団体や企業の情報を紹介していきます。

<パンフレット>今、求められる防災教育

○体験型プログラム紹介

小学生と地域・家庭との連携

 放課後子供教室の週末のイベントとして開催した「はっちーキッズ サバイバル教室」。7つのコーナーを体験して、スタンプを集めます。当日に指導する放課後子供教室関係者や保護者、地域の方を対象とした事前研修会も開催しました。

 地域の施設や防災公園を会場として、親子や様々な年代が参加できる1泊2日のイベントを実施しました。親子で楽しく参加できる体験を中心にしながら、水道がとまり、トイレが使えない状況と設定して、子供達に解決方法を考えてもらいました。

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中学生

 東日本大震災、阪神・淡路大震災の映像を見た後に、非常用持ち出し袋に入れるものを考えました。その後、釜石東中学校で行われていた防災訓練についての映像を見ながら、繰り返し行う訓練の大切さを学びました。
 使用した映像教材「助け合う防災教育」の貸出しについては、東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課計画係にお問合せください。
 電話:03-5320-6853

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特別支援学校

 特別支援学校の放課後子供教室で、親子で体験できるコーナーを組み合わせて、プログラムを実施しました。

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都立高校

 NPOや大学生、消防署がサポートして、校内にいろいろな体験コーナーを設置。体験談を聞く事前学習と、ワークショップの事後学習も行いました。

 消防署、ボランティア・センター、企業の協力を得て、体育館にクラス数の体験コーナーを設置し、順番に全てのコーナーを体験できるプログラムです。

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PTA学習会

 地震の基礎知識と防災対策についての講演会の後に、家庭でできる防災について、家具転倒防止、防災グッズ、トイレの3つのテーマで学ぶ機会をつくりました。

災害時のトイレについて考えるプログラム「トイレアクションを学ぼう!」

 災害時のトイレについて、実施にどのような状況になるかを知り、1、トイレの仕組みと携帯トイレの使い方、2、感染症予防、3、困っている人をサポートしよう、について学び、自分たちに何ができるかを考え合うプログラムをつくりました。

○協力団体紹介

 阪神・淡路大震災の教訓を基に設立された民間の災害ボランティア育成団体です。同会の災害ボランティア講座は都内の様々な大学で実施されており、修了したボランティア「セーフティリーダー」は全国で7,000名を超え、うち約3,000名が大学生です。学生ボランティアは講座で学んだ知識・技能を活かし、防災教育にも積極的に協力しています。また、災害救援のノウハウを活かした防災教育にも取り組んでいます。

 教育、防災、まちづくり、福祉、環境、国際協力等の社会の既存の分野において、アート的な発想やアーティストの持つ既成概念に捉われない創造力を導入した事業を行い、それらの分野がそれぞれ抱えている課題の解消と地域の活性化に寄与することを目的としている団体で、楽しみながら学べる新しい形の防災体験プログラムを提供しています。

 感動・感性・感謝する気持ちを育む「感情」をコンセプトに、0~20代の子供・若者を対象にした地域イベントや自然体験キャンプ、遊び場づくりやまちづくり、幼稚園~大学の授業、限界集落の再生など、1万人以上の子供イベントから数人のワークショップまで年間約100企画を実施しています。また、震災復興支援活動10年計画「コドモ∞ムゲンプロジェクト」として、被災地を訪問して子供の居場所づくりやワークショップなどを行っています。

 東日本大震災で大問題だったのが「トイレ」です。特に、子供や高齢者、障害者、女性、外国人などの災害時要援護者にとっては深刻であったと聞いています。それにもかかわらず話題に上がることはあまりありません。まずは、災害時にトイレがどうなるかを伝え、一人一人が出来ることを知ることが大切です。災害時のトイレを知る、見る、座ることを通して、備えにつながるプログラムを実施しています。健康と衛生の両方に深く関わる「トイレ対策」は、命に直結する課題です。

○プログラム・教材づくりに役立つリンク

全国の学校・地域で取り組まれる防災教育を募集し、その実践活動を助成金やアドバイスによって支援するプログラム。ホームページから豊富な実践事例を検索することができます。

阪神・淡路大震災の体験記や、次の地震に備える知識をまとめた防災マニュアルのアーカイブサイトです。

一斉防災訓練『ShakeOut(シェイクアウト)』の訓練に必要な学習資料やパンフレット、イベントの情報、各地で行われたシェイクアウト訓練の告知や報告を取りまとめているサイトです。

○体験施設

首都直下地震等の大規模な災害発生時に、首都圏広域防災のヘッドクォーター及び広域支援部隊等のベースキャンプ、災害医療の支援基地等として機能する防災拠点施設。併設の「防災体験学習施設そなエリア東京」ではクイズ形式で首都直下地震後72時間を生き残る体験学習ができます。

兵庫県神戸市中央区に位置する、阪神・淡路大震災の教訓を後世に伝え、防災・減災社会の実現に向けた調査研究などを行う施設です。大規模災害時には専門家を派遣するなどの支援活動を行います。

○教材

「非常用持ち出し袋を考えよう!」は、代表的な非常持ち出しグッズが書かれた36枚のカードから、9個だけ選んで自分たちのオリジナルの非常持ち出し袋を作成するカード型教材。災害時の問題について具体的に考えることができる教材です。

問合せ先 京都大学生協ルネ 電話:075-771-7336
 トランプ大のカードを利用したゲーム。問題に対して、参加者が、YesかNoで災害対応を自らの問題として、考え、判断してもらう。その後、自分とは異なる意見・価値観を持つ人と意見交換をします。

防災マップづくりを推進するため、毎年コンクールを開催するとともに、実施マニュアルや進行案を掲載しています。

参考:これまでの地域・団体連携協働部会の取組

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